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京都丹後鉄道・西舞鶴駅車庫で「乗ったままで洗車機通過」ローカル線へ乗車して由良川橋梁を渡り絶景を見れたバスツアーをレポート!

家族旅行 ♡スポットレビュー♡
家族旅行

日帰りバスツアーを利用しようか悩んでいるあなたへ、実際に日帰りバスツアーに参加してきました。

『京都丹後鉄道・西舞鶴駅車庫で「乗ったままで洗車機通過」ローカル線へ乗車して由良川橋梁を渡り絶景を見れたバスツアーをレポート!』をご紹介します。

京都丹後鉄道ローカル線・由良川橋梁を渡る日帰りバスツアーのここがよかった!

今回のバスツアーは、京都丹後鉄道の車両車庫に立ち入ることができて、車両に乗ったまま洗車機を通過する体験ができ、御朱印の鉄道版ということで、鉄印帳と鉄印をいただける所でした。

もうひとつ魅力が、観光パンフレットの撮影地になっている、由良川橋梁をローカル線に乗車して渡れることでした。天候に恵まれると、絶景を見られることは、間違いがないですね。

鉄印帳と鉄印を少しご説明すると、全国40社の地方鉄道ローカル線の活性化をさせようとする取り組みです。

京都丹後鉄道は、その鉄道会社40社のうちの1社です。

海の京都をキャッチフレーズに、京都丹後鉄道は天橋立と舞鶴へアクセスができる鉄道で観光列車の『あかまつ・あおまつ・くろまつ・丹後の海』は、人気のある観光列車ですね。

ここからは、参加したバスツアーの詳細内容となります。

JR西日本・京都丹後鉄道西舞鶴駅

西舞鶴駅前

各地よりバスへ乗車して最初に到着したのは、JR西日本の山陰本線と京都丹後鉄道の宮舞線が、乗り入れていて接続駅となっているJR西日本・京都丹後鉄道舞鶴駅です。

無人駅の多い京都丹後鉄道ですが、有人駅のひとつになっていて、窓口の営業は日中のみでした。

太鼓堂をモチーフにした高さ12mの時計塔

時計台

JR西日本・京都丹後鉄舞鶴駅前には、廃城となった田辺城(舞鶴城)の太鼓堂をモチーフにした、高さ12mの時計塔がシンボルとして私たちを出迎えてくれました。

田辺城(舞鶴城)は残っていませんが、本丸と二の丸の一部が残っていて、舞鶴公園として整備されています。

田辺城(舞鶴城)が現存していた時代には、太鼓櫓から打ち鳴らす音が城下町に時報・災害などを知らせていたのでしょう。

田辺城(舞鶴城)は、細川藤孝(幽斎)・忠興の親子で築かれた城で、関ヶ原合戦の前哨戦である「田辺城の戦い」の舞台になったお城です。

田辺城(舞鶴城)に訪れて、当時の歴史をたずねてみたいですね。

京都丹後鉄道西舞鶴(にしまいづる)車庫

西舞鶴駅車庫

田辺城(舞鶴城)の太鼓堂をモチーフにした、高さ12mの時計塔をあとに、徒歩で京都丹後鉄道の西舞鶴駅車庫へ向かいます。

徒歩といっても、駅のすぐ横が車庫なので、民家の立ち並ぶ細い路地を5分程歩いて到着しました。

予定時刻より早く到着したので、京都丹後鉄道の「乗車したまま洗車体験」の時間まで、到着する鉄道をゆっくり見学できました。

JR九州の「或る列車」「ななつ星in九州」や建築など、さまざまな分野でデザインをしてきた、水戸岡鋭治氏のデザインで「コミューター車両」として、リニューアルされたKTR703が車庫に入ってきました。

コミューター車両って普通電車(通勤電車)に使用する車両のことです。

京都丹後鉄道

駅のプラットホームで撮影するのと、ちがうアングルを狙えて親子で楽しめましたよ。

女性の方も多く参加されて、みなさん鉄道が好きなようで、いろんな角度から撮影されていたので、『女子鉄』という言葉にも納得です。

普段は利用することのない、地方ローカル線で目にする列車も、初めてなものがほとんどだったから、シャッター回数も増えますね。

京都丹後鉄道

水戸岡鋭治氏の手によってタンゴ・ディスカバリーの車両をリニューアルした『丹後の海』も乗り入れる西舞鶴駅車庫は、鉄道ファンには魅力の場所ですね。

『丹後の海』は、「ななつ星in九州」や「或る列車」に似ていてボディの各所に金色のシンボルマークロゴが配置されてました。

観光列車は、食事ができるスペースやトイレも完備されていて、対応いただくスタッフさんのサービスがいき届いて、とてもここちよくワクワクして過ごせるところに魅力を感じましたね。

京都丹後鉄道

ボディーカラーは、水色(タンゴブルー)のKTR700形・800形かな?

ちかくで見えなかったので判別ができなかったけど、撮影が出来てラッキーでした!

リニューアルの歴史

京都丹後鉄道は2013(平成25)年以降、JRの観光列車などを手掛けていることで有名な、水戸岡鋭治氏のデザインで既存車両をリニューアルさせるなど、観光列車にも力を入れていて『海の京都』の魅力を伝えています。

「あかまつ・あおまつ・くろまつ・丹後の海」は観光列車で現在も活躍しています。

  • KTR702:2013(平成25)年4月14日から「あかまつ」
  • KTR708:2013(平成25)年4月14日から「あおまつ」
  • KTR803:2013(平成25)年10月20日から「コミューター車両」
  • KTR707:2014(平成26)年5月25日から「くろまつ」
  • KTR8012、KTR8011:2015年11月13日から特急車両「丹後の海」

2013年から運行がはじまった「あかまつ・あおまつ」が観光列車として、いちはやく人気がでたことがよくわかりますね。

観光列車の運行内容は、現在もリニューアルされ続けられていて一度乗車してみたいですね。

撮影には、スマホに取り付けられる、レンズがあるとこころ強いですね。

車内や風景の撮影には、超広角レンズがあると、広がった写真を撮影出来て便利です。

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京都丹後鉄道西舞鶴(にしまいづる)車庫から乗車

ヘルメット

乗車体験の時間がやってきました。

係員から全員に乗車時の注意事項と、ヘルメットを着用するように手渡されました。


ヘルメットを装着すると、順番に転倒しないように支えられた脚立で、列車に乗車して各自好きな座席や場所を確保します。


この時でも女性のみなさん、こだわりがあるようで、場所の確保と見学にとても熱心でした。

列車の車内

日常の通勤などで運行している車両ですが、車内も茶色のトーンでまとめられていました。

水戸岡鋭治氏のデザインした内装も気になりますね。

鉄道路線図

京都丹後鉄道の路線図も観光列車らしくデザインされていました。

全員の乗車を確認して、しばらくするといよいよ「乗車したまま洗車体験」がはじまります。

想像すると車の洗車機の鉄道バージョンです。

いざ列車が車庫に向かって移動がはじまると、わかっていてもドキドキします。

列車用の大型洗車機の中を通過していくのですが、車とちがって形状のちがいもあるんだと思います。

洗車後はピカピカと輝いてました。

西舞鶴駅からローカル列車に乗車!由良川橋梁を渡るときの絶景!

駅名

洗車体験が終わると、ヘルメットを返却し西舞鶴駅ホームで一度、全員列車から降車しました。

一般のお客さんが乗車した後に、私たちが乗車して、西舞鶴駅から丹後由良駅までローカル線の乗車体験がスタートしました。

京都丹後鉄道

停車駅は、西舞鶴駅から乗車して四所駅、東雲(京都府)駅、丹後神崎駅、丹後由良駅で降車しました。

座席は自由席で、他の乗客数は少なく、私たちは全員シートに座って車窓を楽しめました。

車窓からの景色

短い区間の乗車でしたが、丹後神崎駅と丹後由良駅間の由良川橋梁は、車窓からの景色も美しかったです。

観光列車だど、こういう景色を眺めながら食事もできるんですね。

由良川橋梁も撮影ポイントとなっていて、赤い橋と海と空の青が鮮明で、とてもいいショットが撮影できますね。

京都丹後鉄道

丹後由良駅へ到着しホームから栗田駅へ向かう京都丹後鉄道を撮影!

のどかな田舎の風景に、普段の忙しさとのちがいが噓のように感じました。

ご一緒に参加していた方々の中に、よくご存知の方もいて早々に、撮影スポットへ移動して列車をカメラに撮影していました。

ドラマのワンシーンでもおかしくないような風景でした。

駅のスタンプ

丹後由良駅の改札をでると、かわいい猫のスタンプを見つけてスタンプ帳に押印しました。

見つけることができて、ラッキーでした!

京都丹後鉄道・由良川橋梁をわたり到着した丹後由良駅

丹後由良駅

待ち時間もなく、列車を降りて駅をでると、バスが待ってるところが、バス旅行のいいところですね。

バスに乗り込んで、橋立大丸シーサイドセンターへ向け出発です。

バスからの車窓

バスは国道178号線を天橋立方面へむけ、海岸線を走るバスの車窓から見える景色は美しいかぎりでした。

天候にもめぐまれて、ゆっくり移動もできてよかったです。

旅行の必需品といってもいい、スマホのバッテリー充電器があると、バッテリー切れにも安心ですね。

橋立大丸シーサイドセンター・旅の駅・天橋立

橋立大丸シーサイドセンター

バスへ乗車してから特に渋滞もなく、橋立大丸シーサイドセンター旅の駅天橋立へ到着しました。

そろそろ、楽しみにしていた海鮮料理の昼食です。

食事会場へ案内されると、海岸側が全面窓できれいな景色を一望できました。

コロナ渦ということで、座席はシールドが設置され席も、一つずつ空けて着席して食事でした。

対策もきちんとしていて、もちろんおしゃべりは必要最低限と最初に注意がありました。

食事が終わると、出発まで30分程度時間が設けられて、お土産のショッピングタイムでした。

貸し切りのクルーズ船で天橋立運河めぐり

天橋立観光船

またまた、お楽しみの一つ天橋立観光船を貸し切りで、天橋立運河めぐりです。

貸し切りで乗船ができるのもバス旅行の醍醐味ですね。

個人旅行ではできない体験ですね。座席は、展望デッキがおすすめです!

回転する橋

船が通るたびに90度旋回する廻旋橋を、船上から見られるのはさすが参加したツアーですね。

船上からの景色

廻旋橋の両側から手を振っていただき、観光船コースに出発しました。

天候も良かったので、展望デッキで潮風のなか天橋立・空の青と海の濃い青さがよくわかるなと感じました。

日本三景の天橋立を観光

天橋立 文殊堂

天橋立観光船クルーズが終わると、出発まで約1時間程度、自由行動で観光タイムです。

観光地なので、食べ歩きもいいですね。おすすめは、はしだて茶屋の黒ちくわです。

お値段はしますが、ボリューム感もあって焼きたてを食べられるのが魅力です。

大天橋

もう少し時間があれば天橋立を渡りたいところですが、そんなに時間はないので海岸でゆっくりすることにしました。

海岸

天橋立の海岸は松の木ときれいな砂浜が印象的で、打ち寄せる波音にこころがいやされました。

この日は、家族連れやカップルなど、たくさん観光に来ていました。

他にも全国には、きれいな砂浜はたくさんありますが、天橋立の砂浜から見る景色は他にないよさがありました。

たまには運動もかねて、砂浜をゆっくりと散歩してみるのもいいですね。

子供連れで参加できるツアーでよかったです。

マイカー旅行もいいけど、運転する人は疲れますからね。

天橋立観光も終わり、バスに戻り帰路へ着きました。

こういうときにバスはいいですよ、ひと眠りしていても帰れますから。

まとめ

鉄印帳

ここまで『京都丹後鉄道・西舞鶴駅車庫で「乗ったままで洗車機通過」ローカル線へ乗車して由良川橋梁を渡り絶景を見れたバスツアーをレポート』を、ご紹介してきました。

今回のツアーは、移動中の渋滞もなくそれぞれのポイントも、待ち時間が少なくていい旅行だったと思います。

バスツアーよかったポイント!

  • 普通では立ち入りできない京都丹後鉄道の西舞鶴車庫へ立ち入れました。
  • 西舞鶴車庫から乗車したまま車両の洗車体験できました。
  • ローカル線の列車に乗車して由良川橋梁を渡り、美しい車窓を楽しめました。
  • ツアー特典の貸し切りで、天橋立観光船クルーズが楽しめました。
  • 女性同士や一人参加者も気軽に参加できるツアーでした。
  • 鉄印帳と京都丹後鉄道の鉄印もいただけたのでよかったです。

ツアー旅行は参加しないとわからないところがあり、ついつい個人旅行を選びますが鉄道に興味がある方でしたら、参加してみることをおすすめします。

あなたのお出かけの、ご参考にして頂けると幸いです。

ここまで、お読みいただきほんとうに、ありがとうございました。

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