暑い季節になってきましたね。
扇風機とエアコンを上手に組み合わせ使って、電気代を節約したいと思いませんか。
近年の夏の暑さは増すばかりで、家にあるものを使ってエコな涼しさを感じたいものですね。
扇風機で調べてみると、冷風扇と同等ではありませんが、家にある保冷剤を使うと、暑さ対策ができます。
この記事では、扇風機と保冷剤の組み合わせはどんな場面で、活躍できるか検証のレポート、保冷剤の取り付け方、冷感効果を解説します。
扇風機と保冷剤の組み合わせはどんな場面で活躍できるか。
結論は一部分に涼しい風を送るときは、涼しさを感じられました。
エアコンがない部屋の机で、家事をするときに扇風機を横に置いて、2時間程度使ってみたら、十分効果がありました。
扇風機と保冷剤の組み合わせのメリットとは?
扇風機は、エアコンを設置していない場所で、コンセントがあれば簡単に、涼しさをとることができますね。
近年では、充電式の扇風機も発売されていて、アウトドアでも活躍している商品もあり、便利になっていますね。
魅力的な扇風機は、「クレイモアシリーズ」という商品です。
天井や壁にフックを取り付けると、設置場所を選ばないという優れものでして、最新機種は私も欲しい商品です。
エアコンとちがい、設置や移動が簡単にできる扇風機は、とても便利な家電製品です。
家に余っている保冷剤を活用して、扇風機の風に涼しさをプラスしましょう。
扇風機と保冷剤の組み合わせの弱点とは?
扇風機に除湿器は付いていないので、梅雨時期などの湿度が高いときは、保冷剤を使用するほど湿度は高くなります。
そんなときは、エアコンのドライ運転と、組み合わせ使うといいですね。
保冷剤を使うときは、タオルなどで結露対策をして、水浸しになってしまうことを防ぎましょう。
扇風機の風向きを『首振り』で使用すると、回転するときに負荷がかかりすぎます。
風向きは『首振り』を選択しないで、『固定』で使用しましょう。
エアコンや冷風扇と比べると、部屋全体を涼しくするのは、扇風機は力不足です。
リビングなど広く人数も多く集まる場所は、温湿度ともに上昇傾向にあるので、エアコンと扇風機を組み合わせて、使う方法が効率がいいですね。
扇風機に保冷剤を取り付ける位置と付け方
扇風機の前面と後面で試してみました。
扇風機の前面に設置すると、2Lのペットボトルだと重さで扇風機に負荷がかかりました。
100均で購入できるスチールトレイを、扇風機の後面のモーター部の上に固定して、保冷剤・ペットボトルを置くのがベストです。
涼しい効果がでるか検証条件
計測時間:12時~15時30分で3.5時間
計測場所:洋室6畳 部屋の窓を締め切り
扇風機 :1台
検証開始:室温27度・湿度65%
検証終了:室温26度・湿度67%
保冷剤(10㎝×20cm)と、2Lのペットボトルに水を入れて、冷凍したもので比較しました。
保冷剤を使用した場合は、1時間程度・2Lのペットボトルの場合は、3.5時間程度で交換のタイミングになりました。
扇風機から1m以内だと、ヒンヤリ感を体感できましたよ。
スチールトレイの取り付けのときの注意点
100均で販売されている、スチールトレイを取り付けるときは、扇風機の電源をOFFにして羽に接触しないか、よく確認をしてくださいね。
扇風機の形状に違いはあるので、100均で購入できるS字フックを使うと、簡単に取り付けできます。
保冷剤やペットボトルを代用する場合、タオルを巻いて結露で発生する水滴が、扇風機に落ちないようにしましょう。
扇風機保冷剤のエコな涼しさで暑さ対策のひとつにしよう!
ここまで、『保冷剤を扇風機に取り付けて暑さ対策しよう!扇風機へ保冷剤の取り付け方も解説します!』ご紹介してきました。
扇風機と保冷パックを組み合わせて使うときは、エアコンのない場所に使用するときです。
また湿度が高いときは、エアコンのドライと組み合わせて利用すると、冷房を使用する時間を少なくできますね。
スマホやパソコンなどで検索をすると、扇風機に簡単に取り付けができる、保冷パックも販売されていますね。
冷風扇の購入費用とお手入れの手間を考えると、お手頃な価格で扇風機用の保冷パックを、購入して利用するのもいいですね。
夏場は、特に気になる電気料金を、少しでも節約できるといいですね。
家にあるもので一度、お試しになってから、専用の保冷パックを購入するか、検討されてはいかがでしょうか。
扇風機に保冷剤を取り付けてみたいと、考えている方の参考にしていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただきまして、ほんとうにありがとうございました。