最近、リビングが散らかってきた。
物が多くなってきたので『片付けをやろう』と思っても、どこからはじめればいいのかわからない人も多いと思います。
おうちの片付けにも時間と労力が必要ですね。
ついつい『また、今度にしよう』と何日も過ぎていきませんか。
私も、そんな経験を何度もしてきました。
そこで荷物の整理や片付けについて調べてみました。
- 片付けをパソコンで検索すると情報量が多いですね。
- どの方法が自分に適しているのか、分からない。
- 家の中に物があふれてきたのに、『収納ケースを購入して、きれいに収納しよう』を推奨する。
『なにかがちがう!』と思いました。
- 『ネットやテレビなどで紹介されている、整理整頓の方法などは、めんどくさい』
- 『家にたまった荷物の片付け?どうすればいいの』
- 『どこから、どのようにはじめればいいのか知りたい』
こういった悩みにお答えしていきたいと思います。
どうすれば、簡単に短時間で片付けができるのか、もう一度調べて情報を整理しました。
私が実際に自分で決めた目的にあう、片付けをしましたので結果をレポートしますね。
一軒家の片付けは簡単にできるか
結論は片付ける目的と目標をはっきりさせると、簡単にゴールできました。
ちょっとしたコツがわかると、意外と簡単でした。
ここで目的・目標・ゴールのちがいをご説明しますね。
片付けを事例に言葉の意味合いを説明
- 目 的:リビングにあふれているものを片付けて、広く使いたい。
- 目 標:個人の持ち物が、リビングに置きっぱなしにならないようにする。
- ゴール:いつも広々としたリビングで、家族みんながリラックスできている。
言葉の意味をご説明しますね。
- 目的とは、なにかをしようとする動機のことです。
- 目標とは、目的を現実のものにすることです。
- ゴールとは、目標の最終地点のことです。
目的をはっきりさせよう
なぜ、リビングの片付けをしようと思ったのか、動機をはっきりさせるといいですね。
なぜなら動機がはっきりとしていないと、片付けも中途半端で終わる可能性が高くなるからです。
今回、成功事例を積み重ねることができれば、他の部屋もやってみようと思えますね。
私の事例だと、リビングの床にいろんなものが置かれていたので、床に直置きするものは家族全員の共有するものに限定をしました。
目標を決めると一軒家の片付けもはかどる
目標は頭の中で、あなたのイメージするリビングを、できるだけ具体的にした方がいいですよ。
上の図のように、実際に紙に書いてみると、イメージが簡単にできるようになるよ。
なぜなら、頭の中でイメージしたものが現実になるからです。
頭の中でイメージをしないまま、片付けをすすめていくと、
『やってみたけど思っていたのとちがう』
ということが、発生しやすくなるんですね。
私の事例だと、
- 『リビングに置くテレビ』はこの位置にする。
- 『パソコンなどネット関連の機器』はここに置く。
- 『テーブルとソファー』はこの位置にする。
という感じで決めました。
目的の最終地点になるゴールを決める
ゴールは目的の最終地点なので、目印を決めておきましょう。
なぜなら、目印がないとどこに向かっているのか、
向かっている方向は正しいのか、判断できなくなるからです。
私の事例
以下のように決めましたのでご紹介しますね。
- 片付けをする期限は、1週間以内に完了すること。
- 個人の物をリビングに置かないように、なっていること。
- 開放的なリビングになっていること。
- 家族がリラックスできて、笑顔が増えていること。
『目的・目標・ゴール』が決まったので、ここからは『ちょっとしたコツ・工夫』をご紹介しますね。
ちょっとしたコツ・工夫
コツ・工夫を4つご紹介しますね。
- 片付けるものを、リストアップして事前に把握する。
- 片付ける場所(範囲)を決める。
- 片付けに使える時間と、一緒に行動する人数を把握する。
- 片付いている状態を、維持できる仕組みを工夫する。
『ちょっとしたコツ・工夫』が決まったので、ここからは具体的な方法をご説明しますね。
片付けの具体的な方法
片付ける具体的な方法は次の通りですね。
- ゴールに到着できるように、具体的な計画を立てる。
- リビングの不用品を、仮置きできるスペースを作る。
- リビングの不用品を、片付ける順番を決める。
一軒家の片付けの具体的な計画を立てる
片付け前に大切な準備、計画はステップはたったの5つです。
私の計画したことも合わせて、ご紹介しますね。
Step①
リビングにある不用品をリストアップして、ノートに書き出す。
または、パソコン、スマホのメモ帳に入力する。
Step②
リビングと物置・クローゼットの不要な大型家電・不燃物・粗大ごみなど廃棄できる日程を確認する。
リサイクルショップへ持っていく日程または引き取り依頼日を決める。
Step③
リストアップしたものを、物置やクローゼットに仮置きできるスペースがあるか見る。
Step④
多数ある不用品に順番を決めて片付けていく。
Step⑤
片付ける日時を決める。
私の行動Step①
物置・クローゼット・リビングで使えないものと使わないものに分けてリストアップした。
同時に大きさ・個数・種類などもスマホのメモ帳に入力して家族で共有した。
私の行動Step②
粗大ごみ・不燃ごみなど回収日を回収カレンダーで確認した。
回収日を付箋に記入して対象の不用品へ貼り付けした。
リサイクルショップへ買取価格を確認して、回収を依頼した場合の条件などを確認した。
私の行動Step③
物置・クローゼットに空きスペースはなかった。
私の行動Step④
大きなもの(家電類)と数の多いもの(子供服)を優先して片付けた。
私の行動Step⑤
週末の2時間と毎日30分以内で1週間で終了すると決めた。
ポイントは、5つあって事前準備をしっかりすることですね。
- 不用品のリストアップする。
- 粗大ごみ・不燃ごみの回収日を確認する。
- 不用品を仮置きできる空きスペースを確認する。
- 不用品も片付ける順番を決める。
- 行動する日時を決める。
具体的に行動するとは
リビングの片付けは、ステップは4つで簡単ですよ。
私が実践した結果も合わせてご紹介しますね。
Step①
物置と共通のクローゼットの不用品を、廃棄またはリサイクルするものに分別する。
物置と共通のクローゼットに空きスペースがある場合は、そのスペースを利用する。
Step②
リビングの不用品をリサイクルするものは、物置・クローゼットへ移動して、空きスペースを作る。
Step③
破棄する粗大ごみ・不燃ごみを、指定されている日に回収してもらう。
Step④
リビングに持ち込まれている個人の所有物を、各自の部屋へ置くようにする。
各自の部屋に置けないときは、共通のクローゼットへ仮移動させる。
私の行動結果Step①
物置とリビングの廃棄する不用品を合わせて分別した。
物置とクローゼットに空きスペースはなかった。
私の行動結果Step②
物置とリビングのリサイクルができる不用品を、合わせてリサイクルしたので、空きスペースができた。
私の行動結果Step③
粗大ごみはなくて・不燃ごみは指定日に回収してもらった。
私の行動結果Step④
リビングの壁に上着を掛けれるようにハンガーつりを設置して、床やソファーに置かない仕組みにした。
帰宅時のかばんを仮置きできるように、余っていた玄関マットをリビングに置いて、仮置きを意識できるようにした。
子供部屋に空きスペースがなかったので、共有のクローゼットへ仮置きした。
ポイント
ここで、実践してみて気が付いた、3つのポイントをご紹介します。
- 破棄すると分かっている不用品は、家中すべてのものをまとめて処分する。
- リサイクルする不用品は、事前に買取価格の相場を調べておく。
- 外から帰って来たときの上着やカバンを、簡単に収納できる工夫をして、床にものを直置きしない仕組みを作る。
床にものが散乱しない仕組み作りは簡単ですよ。
上着などは、安価なハンガーラックを置いてもいいですし、100均で扉などに取り付けできるハンガーラックでもいいですね。
かばんの仮置きスペースは、家で余っているマットやラグを利用して、置き場所を決めると部屋が散らかるのを防いでくれますよ。
ぜひ!参考にしてくださいね。
一軒家の片付けは順番を決めてコツを知ると簡単にできる!
ここまで、順番を決めてコツを知ると簡単にできる一軒家・リビングの片付けを紹介してきました。
片付けの目的・目標・ゴールを決めると簡単!
- ゴールに到着できるように、具体的に計画をたてる。
- コツ①は、片付けるものをリストアップして事前に把握する。
- コツ②は、片付ける場所(範囲)を決める。
- コツ③は、片付けに使える時間と一緒に行動する人数を把握する。
- 計画は5ステップ、行動は4ステップで完了ができて簡単です。
結果をまとめると次の通りです。
- 片付けをする場所を限定したことで、範囲を小さくなった。
- 範囲を小さくしたので、ゴールが簡単にできた。
- 片付けに使った時間は、週末の約2時間と平日約15分でした。
- 最終的に不用品の処分まで、1週間で完了した。
- 週末の2時間で約80%は終了していた。
やってみた結果、リビングと物置の片付けはとても簡単にできましたよ。
実践しようと思う(動機付け)までは、部屋の片付けって『めんどくさい・時間がかかる・片付けてもすぐに広がる』など、手間がかかる割に、結果がでないようなイメージをする人が多いと思います。
私も同じように思っていましたよ。
以前から不用品の処分はしていました。
ですが、スペースが空いたように見えなかった。
行動した方法が間違えていて、中途半端だったんですね。
目的・目標・ゴールを決めて、『ゴール出来たとき』をイメージする。
ここが一番、大切だと感じました。
リビングが広く使えるようになって、家族の笑顔が増えましたよ。
なぜなら、リビングはいつも片付いていて、リラックスできる空間に変わったからです。
部屋の片付けをやってみようと思っていて、やり方を知りたい方のお役に立てるとうれしいです。
3つのポイントも簡単ですので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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