外構工事できれいにした駐車場に、気が付くとコケが大量に繁殖していて、びっくりしました。
気が付いたのは、雨が続く日の休日に駐車場のコンクリートの壁が、緑色に見えたんです。
よく見ると苔と茶色の汚れがびっしりでした。
茶色の汚れみたいなものは、実は苔が乾燥して枯れて茶色になっていたんです。
晴れているときは、苔も乾燥して緑色に見えなかったんです。
しかも駐車場は、直射日光が何時間もあたる場所なのに…。
このまま放置して、「家の外壁まで苔が繁殖すると」と考えると…。
雨上がりの休日に、駐車場のコンクリートに繁殖した苔を清掃しました。
この記事では、実際にコンクリートの駐車場を、清掃した順にご紹介します。
コンクリートの駐車場に苔が、繁殖してもきれいにできるか。
結論からいいますと、苔が繁殖したコンクリートの駐車場は、きれいにできますよ。
コンクリートの駐車場に苔が繁殖する原因と対策・落とし方
苔もカビと同じで胞子が、空気中に浮遊していて、定着した場所で条件が揃うと、繁殖をはじめます。
湿気と少量の日光があり、風通しが良くない場所を、好んで繁殖するそうです。
困ったことに、直射日光で完全に乾燥した苔は、死滅しているのかと思うと、そうではないんです。
乾燥した苔が、なにかのタイミングで粉末状になり、空気中に浮遊すると、種になって定着した場所で、条件が揃うと繁殖をはじめるんです。
一度、苔が繁殖した場所は、人工的になにか対策をしないと、清掃してもまた繁殖します。
苔をコンクリートの駐車場に繁殖させない対策は
風通しをよくしたり、直射日光をよく当たるようにしたり、水気をなくしたりすると対策できます。
駐車場のコンクリートを、家の外壁のようにコーティングするなどすれば、苔やカビの繁殖を抑えることができる程度ですね。
お金をかけずに簡単にできる対策は、定期的にコンクリートの清掃をすることです。
苔を見つけた駐車場のコンクリートの清掃方法
高圧洗浄機で清掃をはじめましたが、コンクリートの壁に貼り付いた一箇所の苔を剥がすのに数十秒もかかりました。
水をかけると苔が、盛り上がって来て大きくなっていくので、高圧洗浄の使用を一旦、中止しました。
金タワシで盛り上がった苔をゴシゴシ、路面に貼り付いた苔もゴシゴシしていきました。
ここでもう一度、高圧洗浄機で苔を落として行こうと試しましたが、コンクリートの緑色は消えませんでした。
高圧洗浄機の使用を取り止めて、塩素系漂白剤を使用することにしました。
前準備として、水を散布して全体を濡らした状態にしてから、塩素系漂白剤を直接コンクリート壁と路面へ散布して約30分程度放置して、見てみると結構きれいになっていました。
実際にやってみた結果おすすめの方法とは
苔がうっすらと繁殖している程度でしたら、塩素系漂白剤をまんべんなく、散布するときれいになります。
とても簡単ですね。
苔が「もこもこ」という状態になっている場合でしたら、金タワシで擦ると簡単に落ちます。
私は金タワシを使いましたが、カメの子タワシまたは、デッキブラシの方がコンクリートの表面を、傷つけなくていいです。
ホースの水圧を高めにして、水で汚れを洗い流します。
ここで、おすすめの洗浄機をご紹介させてください!
こちらは女性でも簡単に取り扱いができて、価格もお手頃の高圧洗浄機です。
成長した苔を取り除いてから、塩素系漂白剤をまんべんなく、散布するときれいになります。
きれいになったあと、塩素系漂白剤を水で洗い流します。
まとめ
ここまで、「コンクリートの駐車場に苔(コケ)が繁殖!いろいろな方法を試してきれいになった!」をご紹介してきました。
私の場合は、駐車場のコンクリートや路面にまで、苔があることに気が付くのが遅かったので、清掃に労力と時間もかかりました。
家の外回りも定期的に、清掃することが大切ですね。
清掃していると、「こんなところに錆が・カビが」って気付けるようになれますね。
コンクリートにできた苔や黒カビには、高圧洗浄機より塩素系漂白剤を使うと、簡単で楽に除去できました。
コンクリートや駐車場にできた、苔や黒カビの落とし方で悩んでいる方の、ご参考にしていただけるとうれしいです。
最後まで読んでいただきまして、ほんとうにありがとうございました。
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