新築で建てた家も数年で、お風呂の換気扇と外壁の排気口から、外壁に黒い汚れが、目立ってきていませんか。
特にお風呂の換気扇の排気口からの、黒い汚れを見つけたときは、黒カビを疑いましょう。
24時間換気システムの排気口の黒い汚れも、長年のホコリと黒カビの可能性を考えるといいですよ。
お風呂の換気扇の掃除を、数年していないのでしたら、一度、カバーを取り外してみよう。
黒カビがびっしりと繁殖して、「白いカバーの内側は真っ黒」ということがよくあります。
24時間換気システムやトイレの換気扇にも、室内から排出される、ホコリと黒カビが溜まっていることが多いですよ。
排気口の汚れが、目立つようになっているときは、給気口も汚れていると予想ができます。
給気口と換気扇を分解して清掃するには、取扱説明書を読んで、分解手順に沿ってすすめよう。
分解清掃に不安や疑問点がある場合は、専門業者へ相談をしてみるといいですね。
この記事では、実際に私が外壁の黒く汚れた部分を、清掃してみた結果をご紹介します。
お風呂の換気扇の排気口から広がる、黒い汚れで悩んでいるまたは、掃除方法を探している方はぜひ、ご参考にしてください。
お風呂の換気扇の排気口から広がる、黒い汚れは落とせるのか
結論からいいますと、外壁の材質が関係しますが、私の家の外壁はきれいに落ちました。
こんなことがありました。
お風呂の換気扇の排気口から、家の外壁に黒い汚れがあることは、知っていて気になっていたのですが、原因と掃除方法がわからなかったので、そのまま放置していました。
また、高圧洗浄機も持ち合わせていなかったので、ブラシで洗うにも場所が高所だったことも理由の一つでした。
簡単に言うと、長年にわたって放置していた理由は、正しい掃除方法がわからなかったからですね。
お風呂の換気扇の排気口から広がっていた黒い汚れの発生原因と掃除
排気口から広がる黒い汚れは、浴室から排気される黒カビです。
私の場合は、お風呂の換気扇の黒カビが疑わしかったので、すぐにカバーを外して見ると白いカバーの内側は、黒カビで真っ黒でした。
実際の手順は次の通りです。
浴室換気扇の取扱説明書を準備します。
手元にない場合は、換気扇の型番からGoogle検索するとメーカーのホームページから説明書をダウンロードできますよ。
説明書の分解手順に沿って、取り外しをはじめます。
- 換気扇のカバーを取り外します。
- 取り外したカバーの黒カビは、水で洗い流します。
- その後、塩素系漂白剤に約30分付け置き漂白をします。
- 塩素系漂白剤を洗い流したら天日干しで乾燥させます。
- 換気扇のファンにも黒カビが繁殖していました。
- 自分では取り外せないと判断したので、カビキラーを
塗布して約30分後にホースで水をかけて洗い流しました。 - ファン部も取り外して清掃をする場合は、専門業者さんへ
依頼をするのが安全で安心もできていいです。
浴室換気扇の掃除と漂白は、つけ置き時間も入れて2時間程度で終わりました。
清掃を簡単にする方法は、事前に防カビ対策をしないといけないですね><。
そこで浴室の黒カビ予防にはこちらの商品がいいですよ。
浴室に貼るだけ
半年間もカビの抑制効果を発揮!
最安値でカビ退治!
お風呂の換気扇の排気口から広がる、外壁の黒い汚れの掃除方法
外壁の黒い汚れに効果がありそうな、高圧洗浄機を購入して試してみました。
結果は、黒い色が薄くなりましたが、テレビショッピングのPRやCMのようには落ちませんでした。
外壁についてカビキラーを、使っても大丈夫なのか、少し調べてみました。
あまりよい回答はなく、外壁塗装をすすめるものが多かったですね。
外壁メーカーにも問い合わせをしましたが、「カビキラーなど塩素系漂白剤や高圧洗浄機は、外壁を傷める可能性がある」との説明のみでしたので、自己責任で試しました。
塩素系漂白剤を2倍に希釈したスプレーを準備して、外壁(30cm×1.5m程度)へ塗布しました。
約15分程度で、黒い汚れはきれいになくなりました。
外壁の黒い汚れを落とす作業の注意点
スプレーを塗布するときの注意点は、塩素系漂白剤が風で目に入らないように、ゴーグルか眼鏡をかけて目を保護しましょう。
脚立を使うので、二人で行い作業中は一人がしっかりと、脚立を固定しておきましょう。
高さが1mを超える場所は、費用がかかりますが、業者へ任せることも考えましょう。
転倒や落下してけがをしたりすると、本末転倒です。
余談ですが、こんな売り込みが多かったです。
外壁が黒く汚れていると、複数の外壁塗装業者が、訪問してきて以下のような内容でした。
外壁を見さしていただいた結果、黒い汚れもあり外壁塗装をしておいた方が、良いですよ。この外壁は〇〇年で、耐久性がなくなっていますよ。外壁塗装の時期が遅れると、高額になっていきますよ。
こんなことになるなら…。
と思いました。
その後も、いろいろと調べて自己責任で、試してみてきれいになったので、しばらく様子をみようと思いました。
排気口からでる汚れから外壁の汚れを防ぐ方法
24時間換気システムの給気口は、屋根裏の本体を経由して排気口まで、アルミ製のダクトで連結されています。
お家の室内に取り付けられている、給気口には部屋の空気が集まるので、粉塵やたばこの煙なども吸い込んでくれるので、すぐに汚れが付着します。
室内に取り付けられている、給気口は簡単に取り外しができて洗浄できるように作られています。
まめに取り外して掃除をするといいのですが、取り外して清掃中は換気システムを停止させたり、水洗いした給気口を乾かしたりと、手間がかかるなぁと思っていました。
ついつい、後回しになってしまい、気が付いたときは、白かった給気口が、グレー色になっていることもありました。
給気口や排気口の交換費用を、メーカーと業者に問い合わせてみると、交換を強く勧められましたが、家全体を交換すると個数も多くて、結構な出費になるんです。
なんとか出費をおさえて、簡単にお安くできる方法が、ないかなと考えてみました。
そこで、キッチンの換気扇に取り付けている、使い捨てのフィルターを、給気口の大きさにカットして取り付けるようにしました。
フィルターをするようにってからは、2カ月に一回程度交換するだけなので、掃除も簡単で時間も短縮できました。
排気口からでる空気の汚れを、給気の前にフィルターで防いであげることで、外壁の汚れを軽減することができましたよ。
フィルターをしているので、年に一度だけ涼しい季節に取り外して、水洗いとエタノールで洗浄をしてあげると、一年間きれいな状態で使用できています。
まとめ
ここまで、「おうちにある換気扇の排気口から外壁に黒い汚れが!落とし方と予防方法もご紹介!」をご紹介してきました。
浴室換気扇の排気口からの黒い汚れは、黒カビでした。
黒カビの発生原因は、定期的に掃除をしていなかった、換気扇でしたね。
- 外壁に黒カビが繁殖する前に、浴室の換気と浴室換気扇の掃除をしましょう。
- 外壁の黒カビ落としに、塩素系漂白剤を使用する場合は、自己責任で行いましょう。
- 作業を行う場合は、準備をきちんとして、二人以上で怪我をしないように行いましょう。
私の場合は、高圧洗浄機と塩素系漂白剤を使用したことで、外壁の汚れはきれいになりました。
外壁の材質は、それぞれちがいます。
また、築年数や老朽化の度合いもちがいます。高圧洗浄機を使用するときは、外壁の状態をよく確認してから行ってくださいね。
外壁塗装の業者の方から教えて頂いたのですが、
「外壁に高圧洗浄をかけると、外壁の表面に防水の役目もある薄い膜を塗装してあるのが一般的で、その薄い膜まで剥がしてしまうことがあります」
ということで、築10年以上の外壁を高圧洗浄で清掃したときは、清掃後に塗装するというのが、家の防水などを考えたときに、一番良いそうです。
私の場合は、高圧洗浄機で自己責任で使用しましたが、使用した高圧洗浄機の圧力は弱いものを選びました。
外壁も手で擦ってみて、チョーキングと呼ばれる現象も、起きないことを確認しましたよ。
外壁の状態に疑問や不安な点があるときは、外壁塗装の業者または、購入されたハウスメーカーに相談すると、安心できる回答を得られます。
一度、確認をしてからでも遅くないので、自己判断で進める前に、ご自身でご自宅の状態を調べてみましょう。
24時間換気システムと浴室換気扇の排気口から広がる、黒カビの汚れで悩んでいるまたは、落とし方を探している方の、ご参考にしていただけるとうれしいです。
ここで、おすすめの洗浄機をご紹介させてください!
女性でも簡単に取り扱いができて、価格もお手頃の高圧洗浄機です。
最後まで読んでいただきまして、ほんとうにありがとうございました。
あわせて読みたい!
「コンクリートの駐車場に苔(コケ)が繁殖!
ハイターなどいろいろな方法を試してきれいになった!」